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わさびで車内消臭!?

エアコン作動時の臭いが気になる方へ

エアコンはなぜ臭う?

エアコン作動時になんだか嫌な臭いがするなーと感じたことはありませんか?車内でタバコを吸われる方はその臭いが染みついている場合もありますが、そうでない場合はカビや雑菌などが原因である可能性が高いのでエアコン内部の除菌・抗菌をすると臭いがなくなる可能性があります。ではなぜエアコン内部にカビなどが発生してしまうのでしょうか?
エアコンを作動させると、エバポレーターという部品がキンキンに冷やされ、そこを通って冷やされた空気が吹き出し口から冷たい風としてでてきます。ただ、そのエバポレーターがキンキンに冷やされることで結露が発生して水が大量に生成されます。駐車中にエアコンを作動させていると車の下側から水がポタポタと落ちてくるのを見たことがある人もいると思いますが、あれは結露した水を車外に排出している状態です。
その結露水が発生することで、エアコン内部に湿気が残りカビや雑菌などの温床となってしまい臭いを発生させてしまいます。また、雑菌などが繁殖してしまっている状態だとカビなどの胞子が車内に広がる可能性がたかくなるため、定期的なメンテナンスが必要になります。

エアコン内部メンテナンス

ではエアコンをメンテナンスするにはどういったものがあるのでしょうか?

①エアコンフィルターの交換

最近の車両にはほぼ標準でエアコンフィルターが装着されています。※年式の古い車両だとオプション設定だったり取り付けられないものもあります。
エアコンの使用頻度や車の使用環境によって差はありますが、だいたい1年も使用すれば埃や汚れなどがフィルターにたくさん付着しています。ほとんどのエアコンフィルターのメーカーは1年もしくは15000kmごとを目安に交換を推奨しています。フィルターが埃などで目詰まりを起こしていると風の通りが悪くなり、エアコンの効きが悪くなってしまうため、吹き出し口からの風が弱かったり効きが悪いなと思ったらまずはフィルターの点検をしてみてください。
また、このフィルターもいくつか種類がありフィルターに除菌・抗菌・脱臭作用を持たせた商品があります。フィルターに空気が通る際、埃や菌などをキャッチして不活性化してあげるものです。内気循環、外気導入時などフィルターに空気が通ることで臭いの原因を抑えることができます。ただし、エアコン内部(エアコンフィルターより奥の部分)に臭いの原因がある場合は効果が期待できませんので、その場合はエアコン内部の洗浄など別の対策をする必要があります。

②エアコン内部洗浄

エアコン内部(エバポレーター)に臭いの原因がある場合は、そこを洗浄してあげる必要があります。エアコン専門業者に依頼する方法や、結露水を排出するチューブから洗浄剤を注入する方法など自分でもできる洗浄剤がたくさん販売されてますので、フィルターの交換では臭いが消えない場合は試してみると良いと思います。

わさび成分で抗菌

今回『わさびデェール』という商品をおすすめいたします。この商品はエアコンフィルターに取り付けるだけの作業自体がとても簡単なものですので、エアコンフィルターを脱着できる方であれば簡単に装着することができます。取り付け後は、駐車中などのエアコンを使っていないときにエアコン内部にわさび成分が広がり徐々に雑菌などを減らしていってくれるようです。

持続期間は1年

開封後約1年ほど効果が持続するとのことなので、エアコンフィルターと同時に交換するのがおすすめです。

開封時は、、、

最初に商品を袋から取り出すときは、めちゃくちゃつーんとするのでご注意を。袋に注意書きが書いておりますが私は興味本位で嗅いでみたら思わずむせてしまいました(笑)

エアコン作動時に

しばらく経ってからエアコンを作動させる時にワサビ臭がすることがあるようです。すぐに気にならなくなるようですが、わさびが苦手な人ご注意を。

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