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車内の傷消し施工

車内のインパネ等の樹脂部分のキズ消しを施工してみたのでご紹介していきます。

インパネのキズが目立つ

インパネはプラスチック製品のものが多く鞄やジャケットのファスナー、靴などが擦れることで簡単に傷が入ってしまいます。こういった傷は基本的に白っぽい傷がはいってしまいますので、ベージュなどの明るめの内装色ならそこまで気にならないかもしれませんが、黒系の内装色の場合、目立つ傷になり気になってしまいます。

傷を消す方法は?

靴などがこすれて入ってしまった、汚れキズ程度であればクリーナーや艶出し剤などを使用して目立たなくすることは可能ですが、硬いものがこすれて樹脂そのものが傷ついて白い傷が入っている場合は、消すことが難しくなってしまいます。

傷消し施工にチャレンジ

こちらは左後ろのドアのパネルに入っていた傷です。これを消していきたいと思います。写真だと分かりずらいですが目に付きやすい場所なだけあってけっこー目立つ傷です。
けす方法としては、樹脂の表面をヒートガンを使って少し溶かして馴らすイメージです。ちなみに車両は私のミライースです。

傷消し施工後①

こちらは施工後の写真です。少々分かりずらいですが、施工前の写真と見比べるとかなり目立たなくなりました。キズが深い部分はさすがに残ってしまいますが上出来でしょう。

施工後②拡大版

キズが深い部分の拡大写真です。えぐれてしまっているのでさすがに修復は難しいですね。

右側のドア施工前①

こちらは右後ろのドアのキズです。こちらもけっこー目立ちます。

右側のドア施工前②

こちらは施工前の拡大写真です。ここも深そうです。

施工後①

こちらは施工後の写真。こちらもだいぶ目立たなくなりました。

施工後②拡大

こちらは拡大した写真。少し掘れてしまっていました。

施工後③拡大

こちらも施工後の写真。少しささくれていたので、軽くペーパーで馴らした後に施工してみました。掘れている部分は残っています。ペーパーで馴らした分少し樹脂の凸凹が薄くなっていますが気にして見なければー程度には収まっているかなと思います。

まとめ

今回インパネの傷消し施工にチャレンジしてみましたが、だいぶ目立たなくすることができたかなと思います。樹脂表面を少し溶かして施工する方法なので多少艶っぽくなってしまうことがある(少しならペーパーで擦ってやり直しができました)ので、そのあたりの感覚をもう少しつかめればなと思いました。キズを見つけては少しづつ練習していき、お客様の車両の施工も安心して取り組めるようにしたいと思います。

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