今回は、クリスタルキーパーを施工させていただいた車両のエンブレム周りの汚れを除去させていただいたので、そのご紹介をさせていただきたいと思います。
バンパーエンブレムのくすみ

樹脂で覆われたエンブレムは経年劣化によって樹脂表面が写真のように荒れているものを多く見ます。ヘッドライト同様、目につきやすい箇所で写真のようにくすんでしまっていては、ボディをいくらキレイにしていても何だか残念な気持ちになってしまいます。部品自体を交換してしまうのが手っ取りばやい方法ですが、磨くことによって綺麗に復活することもできます。
研磨してきれいに

荒れている表面を削り落としてコンパウンドで磨くとまた新品のように復活いたします。荒れ具合によって削り込む具合を調整する必要がありますが、道具さえあればさほど難しくはありません。
研磨完了後①

こちらが研磨をした後のものです。今回は1200番→3000番の耐水ペーパーで削ってから、コンパウンドとミニポリッシャーを使って研磨しました。かなり改善されたかと思います。
研磨完了後②

若干荒れた部分が残ってしまっているので、もう少し時間をかけて丹念に削り込めば消せると思いますが、今回は特にご依頼されている事項ではないのでここまでとさせていただきました。
その他エンブレムの汚れ

アルファベットのエンブレムの母児の隙間なんかも汚れが溜まりやすく、時間の経過とともにガンコな汚れになっています。ほとんどの場合、洗車しただけでは落ちずに残ってしまいます。
エンブレム周り汚れ除去

こちらは汚れを除去した後になります。隙間部分や文字の際はクリーナーと筆を使って汚れを分解しながら落としていきます。ガンコにこびりついている汚れに関してはやはり落ちづらく時間がかなりかかってしまいます。正直なところエンブレムを外して磨いた方が綺麗になりますが、ある程度汚れが落ちるだけでもだいぶ違いが出ますね。写真では分かりづらいかもしれませんが、やはり少し汚れが残っている部分もあります。まぁ、じっくりと見れば程度かと思いますが、どうしても気になる方はエンブレムを取り外してからの作業をお勧めしますよ。
まとめ

今回はエンブレムのくすみリフレッシュとエンブレム周りの汚れ除去の様子をご紹介させていただきました。当店では、こういった細かい箇所の作業も承っていますので気になる方は是非一度当店へご相談ください。