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復元鏡面研磨施工

今回は、復元鏡面研磨を施工した時のご紹介です。

復元鏡面研磨

当店では店頭メニューには載せていない『復元鏡面研磨』を施工する事があります。※HP上では掲載しておりますが。
基本的にはほぼ施工する事がありません。というのも、keeperでは『塗装を絶対に傷めない』という考えがあり、研磨で塗装を切削する事も塗装を傷める事の一つとなります。(と私は認識しております。)ですので、keeperラボ(直営店)のホームページ上では現在のところ『細密研磨(軽研磨)』のみとなっており、数年前まであった『鏡面研磨』『復元鏡面研磨』はメニューには載っておりません。※店舗によっては施工するところもあるかも?
当店でも基本的には『軽研磨』を施工し、小傷が多い場合に『鏡面研磨』を施工する事がある程度で、塗装を必要以上に削らないように心がけております。とはいえ、塗装が荒れすぎている場合、ある程度塗装を削り取らないと綺麗にならないのも事実。削りすぎてしまえば塗装の寿命を短くしてしまうこととなりますので、塗装を削る場合でもダメージを最小限に抑えるように慎重に作業を行っています。

作業前の塗装状況

こちらは今回作業した車両の施工前の状態となります。製鉄所内を出入りしている車両なので鉄粉やその他の色んな汚れが堆積しております。相応に塗装も荒れている様子でした。

鉄粉除去

研磨作業に入る前に塗装上の汚れをしっかり落としていきます。鉄粉が付着したままだと傷つきのの原因にもなりますので、鉄粉取り粘土で入念に鉄粉を落とします。

クリーナーで汚れ除去

白いシミ等をクリーナーで入念に除去していきます。汚れをしっかり落としておかないとしっかりと研磨ができませんので、かなりの時間をかけて隅々までしっかりおとします。右側は除去したあと。左の除去前と比べるとこれだけでも綺麗になった感がありますね。

洗浄後

こちらは研磨施工前の洗浄を行った状態の塗装面の様子。施工前の状態と比べるとかなり綺麗になったかと思いますが、塗装面が荒れて艶が悪くなっていますね。遠目から見る分には十分綺麗かなとも思いますが、、、

復元鏡面研磨施工後

こちらは『復元鏡面研磨』を施工した後の写真。景色の写り込みがかなり鮮明になり艶が全くの別物となりました。もう少し削り込めばもっとツッヤツヤにもできますが、塗装へのダメージを最小限にとどめておくことも重要ですので、今回はこのような仕上がりといたしました。

まとめ

今回は復元鏡面研磨のご紹介でした。基本的にあまり作業することはありませんが、塗装が荒れた車両でもこのようにリフレッシュすることも可能です。ただし、塗装が劣化しすぎている(クリア剥げ、キズが深い等)場合は完全にはリフレッシュできないこともございますので、まずはご相談を。

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