先日お受けしたバイクのシート表皮の張り換えのご紹介です。
シート破れ

経年劣化によりシートレザーがやぶけてきていたので、張り換えをご依頼いただきました。レザーはお客様自身がネットで購入されたものを持ち込みしていただきました。
破けている箇所はレザーの継ぎ目の部分です。あんこ抜きを実施しているのもあり通常より負荷(引っ張られ)が大きくなっているので破けやすくなっているようですね。
破けている箇所はレザーの継ぎ目の部分です。あんこ抜きを実施しているのもあり通常より負荷(引っ張られ)が大きくなっているので破けやすくなっているようですね。
レザー剥がし

レザーはシート裏面でホチキスの針の大きいバージョンで留めてありますので、それを全て取り外してレザーをシート本体から剥がします。スポンジも相応に劣化しているので、社外品などでも新しいものが入手可能なら同時に交換しておきたいところですが今回はレザーの張り換えのみです。あんこ抜きしてあるので、新しいスポンジを交換される場合は、また削らないといけないので大変な作業になってしまいますが。
シートをかぶせる

車種専用品なので基本問題ないと思いますが、シートに合うか外したレザーと照らし合わせて確認します。その後シート本体に被せていきます。シート前方の角の部分のスポンジは破れやすいですね。
仮止め

タッカーでシート裏面に仮止めしていきます。シートに沿うように引っ張ってタッカーで留めて、緩いところの針を外してを繰り返しながら少しづつ張っていきます。
シートに沿わす

あんこ抜きしてあるので本来の形とはかなり異なるので、アールのキツイ座面にレザーを完全に合わせるのは難しいですね。ピッタリ隙間なく沿わすのはまず無理だと思いますので、しわが無く自然な感じに見えるレベルまで沿うように調整していきます。
完了

最終的にはこのような感じに仕上がりました。座面は少し浮いてしまいますが、形状的に仕方無い部分ではありますのでご容赦ください。使用している内にレザーが伸びてしわができるようなら、再調整のために部分的に張り直しが必要になります。
バイクシート張替承ります。
当店ではこういったシートの張り替えも承っております。部品お持ち込みも歓迎しておりますので、何かあれば一度ご相談ください。