レンタルバイクのご案内
■旧車バイクを手軽に借りて乗れる
昨今、中古車価格がどんどん値上がりしていき、人気の旧車が手に入りづらくなっていっています。それでも頑張ってせっかく買ったバイクの調子がよくなかったり、故障箇所がなかなか直らなかったりだと思うように楽しめないですよね。どうしても旧車には故障や盗難のリスク、安全面や走行性能の不安等、現行車と比べると不安要素が多くなりがちです。そこで当店では、旧車バイクを手軽に借りて乗ることができるサービスを始めることにいたしました。
■バイクをレンタルすることのメリット
まず、購入費がかからないと言うことが1番のメリットだと思います。人気車種だと数百万円もの値がついている車体も多く、買うだけでも一苦労です。それに買った後もメンテナンスや修理費、保管場所(駐車スペース)の確保、保険や税金等といった維持・管理費が掛かってきますので、そういった維持費が掛からないということも大きなメリットです。それに旧車に限った話ではありませんが、盗難のリスクを大幅に軽減できることも大きいと思います。もちろんレンタル期間中に盗難に遭ってしまう可能性が無いわけでは無いので、リスクがゼロという事ではありませんが、『レンタル期間中だけ』なので、毎日盗難の心配をする必要がなくなります。その他では、色んなバイクに乗ることができるのも魅力的だと思います。
■バイクをレンタルすることのデメリット
逆にデメリットに感じてしまう事は、頻繁にツーリングに行きたい場合や通勤等でも使いたい方には不向きだと思います。レンタル期間(時間)内に借りたり返却しなければならない、乗りたい時に予約がとれない等、時間に自由度がない等もあげられます。その他では、バイクという乗り物は趣味で買ったり乗ったりする方が多いと思いますので、所有欲を満たせない・自分好みにカスタムできない事が不満に感じてしまう、乗りなれてないバイクを運転することの恐怖や不安を感じやすい部分もデメリットだと思います。
■レンタルバイクラインナップ
ZZR400 (M-4クラス)
1990年に登場。国外向けに製造されていた『ZZR600』をベースにボアダウン・ダウンストロークした400ccエンジンを搭載したモデル。そのため400ccでありながら大型バイク並みの車格である。高剛性のフレームは長距離ツーリングや高速走行時の安定性に寄与する。更に空力特性にも優れ、高速走行時の安定性・疲労軽減・寒さ軽減に特化している。積載性も高く、長距離宿泊ツーリングなどで荷物がある場合でも楽にこなせる。
車両スペック
・エンジン 399cc 水冷4ストローク DOHC直列4気筒
・最高出力 58PS/12,000rpm
・最大トルク 3.7kg-m/10,000rpm
・車両重量 215kg
乗ってみた感想!
実は私が初めて乗ったバイクがこのZZR400のN型だったので(このバイクは初期のK型)、懐かしい気持ちとやっぱり乗りやすくていいバイクだなと思いました。外観こそほぼノーマルですが、『ZZR600』のフルスケールスピードメーター・キャブレター・マフラーが装着されているので、400ccとは思えないほど非常にパワフルな走りをしてくれます。足回りもオーリンズリヤサス、ブレンボフロントキャリパーが装着されていて、豪華な装備となってます。600がベースという事もあり車両重量が重めなので、バイクに不慣れな方だと取り回しがきつく感じてしまうかもしれません。ですが、流して良し!長距離走って良し!荷物積んで良し!『ツーリング』というカテゴリにおいては、このバイクは400ccクラス最強だと思ってます(笑)初心者、リターンライダー、ベテランライダー、様々な方にオススメしたい1台です!
Z250FT (M-3クラス)
角Zシリーズ(Z400FX等)の末弟として1979年1月に発売。当時の250ccクラスは400ccと共通フレームでエンジンのみスケールダウンしたものが主流だったが、Z250FTは250cc専用設計の軽量なフレームで軽快な走りが好評だった。当店のZ250FTは80年式のA2型(ボディカラー、ハンドル廻り、点火系等カスタム箇所有り)
車両スペック
・エンジン 248cc 空冷4ストローク SOHC直列2気筒
・最高出力 27PS/10,000rpm
・最大トルク 2.1kgf・m/8,000rpm
・車両重量 164kg
乗ってみた感想!
最初イメージしていたものより軽快に走れるし、発進もスムーズだと感じました。急な上り坂だとやはり非力感は否めないですが、しっかりエンジンを回してあげればそれほど物足りなさを感じないのではと思います。最近レーシングキャブレター(CR29)を装着しましたので、パワー感が増し、レッドゾーンまでスムーズに廻るようになりました。タイヤが細身だったりで足廻りが少し頼りないように感じますが、軽量なボディのおかげかそれなりに速く走れます(無理は禁物ですが)。足つきはシート幅が長いため、低身長の私では両足立ちはきつかったです。片足だとかなり余裕があります。Z250FTは乗りやすいバイクですし、何よりも角Zの雰囲気がとてもかっこいい!オススメのバイクなのでぜひ一度乗ってみてください。
エストレヤ(スクランブラー仕様) (M-3クラス)
1992年~2017年まで生産されてきたロングセラーバイク。直立したエンジンにキャブトンマフラーがレトロな雰囲気でおしゃれなバイク。エンジン性能は控えめで、走る楽しみよりバイクそのものの雰囲気やゆったりと走る味わいを感じさせてくれるバイクです。2007年から排気ガス規制のためインジェクションへ変更。当店のエストレヤは1992年式のキャブレター仕様。
車両スペック
・エンジン 249cc 空冷4ストローク SOHC単気筒
・最高出力 20PS/7,500rpm
・最大トルク 2.1kgf・m/6,000rpm
・車両重量 153kg
乗ってみた感想
足つきが良くライディングポジションもゆったりと座る感じになるので、とても乗りやすいと思います。エンジン性能は控えめながら低速のトルクは十分有り発進も容易なうえ、車両重量が軽くバイクに不慣れな方や女性の方でも不安なく乗っていただけるバイクだと感じました。当店のエストレヤはスクランブラー仕様となっておりますので、未舗装路の林道等(激しい凸凹道や急勾配があるような険しい道は不可)でも走行が可能です。
GPZ900R(M-6クラス)
1984年に登場し、2003年(A16型)の最終型までおよそ19年もの長期にわたり生産されてきたロングセラーバイク。映画『トップガン』でトム・クルーズが演じる主人公の愛車として世界的に有名に。当店のGPZ900Rは、1990年式(A7)
車両スペック
・エンジン 908cc 水冷4ストローク DOHC並列4気筒
・最高出力 108PS/9,500rpm
・最大トルク 8.5kgf・m/8,500rpm
・車両重量 250kg
乗ってみた感想
大型二輪免許を取得してから初めて乗った大型バイクですが、思いのほか足つきが良く信号待ち等でも不安は感じませんでした。ただ、重量がけっこうあるので、取り回しが少しきついなと感じる場面はありました。走りに関しては、街乗りから峠道、高速道路までシーンを選ばず、楽しく走れます。近距離から長距離ツーリングまで楽しめるおすすめのバイクです。
■その他、準備中のバイクもあります。ラインナップされるまでお楽しみに!
■レンタルキャンプ用品
ツーリングとキャンプを一度に楽しみたい方へ、バイクに積載可能なバッグとキャンプセットのレンタルもご用意しております。初めてキャンプする方~キャンプ経験者まで満足してお使いいただける充実セットとなっておりますので、ぜひご利用ください。
キャンプ基本セット内容
テント(フィールドアフォークテントTC280プラスorコールマンツーリングドームLX)、シュラフ(イスカ)、インナーシュラフ(ナンガ)、エアマット(コールマン)、枕(コールマン)、ミニテーブル(キャプテンスタッグ)、シングルバーナー(イワタニ)、クッカー(モンベル)、シェラカップ(ナチュラルシーズン)、ペグハンマー(エリッゼステーク)、ローチェア(謎)、ランタン(ジェントス)、キャンピングシートバッグ(タナックス)、タープ(フィールドア スクエアタイプ)
※内容が変わる場合がございますので予めご了承ください。
※必要に応じてご自身でご用意いただくもの(用意したほうが良いもの)
紙皿・紙コップ・割り箸等の食器類、キッチンペーパー、ゴミ袋、薪・炭・着火剤(焚き火をする場合)、タオル(ボディシート等)、歯磨きセット、食材・飲料、モバイルバッテリー、蚊取り線香、その他
※バイクは積載量が限られます。食器類はシェラカップやクッカーで代用、キャンプ場で手に入れられるものはキャンプ場到着後に購入するなど、工夫することで積載量を減らす事ができるので事前準備が重要です。利用するキャンプ場で薪等の大きな物の販売をしているか事前に確認しておきましょう。また、キャンプ場によってゴミ捨てのルール(全て持ち帰りなのか回収してくれるのか等)が異なります。ゴミの回収をしてくれるキャンプ場であれば帰りの荷物を減らすことができるかもしれませんので必ず確認しておく事をオススメいたします。
キャンプセットオプション品
■焚き火セット(焚き火台、焚き火シート、革手袋、火ばさみ、ナタ、エアポンプ(火吹き用)、ライター)
※薪、炭、着火剤、焼き網等はご自身でご用意ください。(ホームセンター、キャンプ場等)
■コーヒーセット(コーヒーミル、ドリッパー、フィルター)
※コーヒー豆、砂糖、ミルク等はご自身でご用意ください。(シェラカップは基本セットにございますが、マグカップ・紙コップが必要な場合はご自身でご用意ください)
■キャンプ用品レンタルのメリット
レンタルバイク同様購入費がかからないこと(キャンプ基本セットだけでもアマゾン等で買って10万円以上かかりますよ)でコストを抑えれる事がまず1つ。また、キャンプ道具の煩わしさと言えば、持ち帰ったあとのメンテナンスかなと思います。食器類はもちろん洗わないといけませんが、テントやシュラフ、チェア等のギアもメンテナンスしてあげないと早い段階で傷んでしまうので、テントやチェア等は持って帰ってからもう一度広げて泥や芝などを取り除いたり、干して十分乾かしてから収納しないといけません。雨や夜露・朝露等で濡れたまま収納していると、カビが生えたり加水分解によって生地がボロボロになりやすいからです。レンタルの場合、この作業をしなくていいというのが最大のメリットかもしれません。
デメリットと言えば、行く回数が増えるとその分費用がかかってしまうことですね。年に何度も行くようになると購入したほうが出費を抑えられると思います。ただ、道具にこだわりが出てくると、どんどん道具が増えていったり高額ブランドのギアが欲しくなったり、沼にはまるととんでもないことになりかねませんが(笑)まずはレンタルで体験して、気に入ったらご自身で道具を集めていく。そんなご利用のしかたが良いと思います。
※レンタルバイクをご予約される方は約款をお読みいただき、ご理解いただいた上でご予約お願いいたします。
※レンタルバイクのご予約はお問い合わせフォームよりお願いいたします。ご予約用のメールを返信させていただきますので、そちらに必要事項を入力していただき送信してください。