レンタルバイク補償

保険・車両補償について

■保険内容(レンタル料に含まれる保険)

対人賠償責任保険 1名につき無制限
 バイクを運転中の事故等により、相手に怪我をさせたり死亡させてしまった場合に相手への賠償としてお金が出る保険です。自賠責保険では賄えない金額を負担する場合に支払われます。死亡や後遺症を残すような怪我をさせてしまった場合、億単位の金額となる場合がありますので、運転時には欠かせない保険です。なお、自分自身や同乗者が怪我をされた場合は適用外となりますのでご注意ください。
・対物賠償責任保険 1事故につき1000万円まで
 バイクを運転中の事故等により、相手のモノにたいして損害を与えた場合に補償されます。直接的な『物』だけではなく、相手の休業損害、営業損失などの間接的な被害への賠償も補償できます。ただし、相手の物の修理代金が補償されるのは時価額までとなりますので、時価額を超える場合には自己負担となりますので注意が必要です。
・搭乗者傷害保険 1名につき500万円まで(死亡又は後遺傷害のみ)
 バイクを運転中に搭乗者(運転者含む)が死亡又は後遺障害が残るお怪我をされた場合のみ補償されます。
・レッカー費用 15万円まで
 バイクが事故、故障などにより走行ができなくなった場合に15万円を限度にレッカー費用が支払われます。限度額を超えた費用は自己負担となります。※レッカー会社により金額が違いますが、例 搬送先までの距離が150kmの場合・・・出動基本料(7,000円)+搬送先までの距離に応じた費用(700円×150km=105,000円)+高速料金等(10,000円)=122,000円となる場合、自己負担なしで搬送できます。
・臨時宿泊費 1名につき1,5万円まで
 事故や故障等により帰宅できない場合に、宿泊費を1名につき15,000円を限度にお支払いする補償です。
・帰宅・移動費 1名につき2万円まで(免責額1,000円)
 事故や故障等により公共交通機関を利用して帰宅もしくは移動する場合に1名につき2万円を限度に交通費をお支払いする補償です。(免責額1,000円)
・クイック修理
 ガス欠、バッテリーあがり、パンク修理等の30分以内の作業を現地にて行うサービスです。※チューブタイヤがパンクした場合や修理不可の状態だった場合、レッカー搬送となります。

※保険をお使いの場合、事故証明書が必ず必要になります。人身事故、自損事故等を起こした場合は必ず警察へ届け出てください。事故証明書が発行できない場合、保険の補償が受けられませんのでご注意ください。

■車両補償(オプション)

・万一事故を起こしたり転倒等によりレンタルバイクに損害を与えてしまった場合に、免責額を超える分の修理費用をこちらで負担いたします。

・盗難被害にあった場合に車両の時価額の50%を補償致します。※時価額は中古車販売相場を基準に計算いたします。

※使用方法が劣悪(空ぶかし運転、蛇行運転等)だった場合や法令違反(信号無視や車間距離不保持、スピード違反等)を伴う事故等の場合、車両補償が受けられない事がございますので、ご注意ください。事故証明書及び盗難届出書が発行できない場合は補償対象外になりますのでご注意ください。

■以下の場合、保険・車両補償が一部対象外となる事があります。

・無免許運転

・飲酒運転

・運転中にヘルメットを着用していない場合

・貸渡契約書記載の運転者以外が運転して起こした事故等

・事故を起こした場合に警察に届け出なかった場合(事故証明書が発行できない場合)

・当社の承諾を受けずに勝手に相手側と示談交渉した場合

・事故を起こした時に当社への連絡を怠った場合

・貸渡時間を無断で延長して起こした事故の場合

・定員オーバーで運転した場合

・林道・河川敷・サーキット等の公道以外を走行して起こした事故の場合

・使用方法が劣悪なために生じた車両の損害や汚損等

・走行テスト・競技等で使用した場合、他の車輌の牽引・後押しに使用した場合

・当社の敷地内で他の車輌や物を破損した場合

・操作ミスによる損傷

・当社貸渡約款の条項に違反して使用した場合

・その他保険契約約款の免責事項に該当する事故

・盗難によって生じた車両の損害

・鍵の取り忘れやロックのかけ忘れにより盗難被害に遭った場合

・盗難時、盗難届を警察に届け出なかった場合

■営業補償

事故や転倒等によりレンタルバイクが貸し出し不能となった場合に、車両状態によって営業補償を御請求させていただきます。※車両修理代等とは別途

・翌日以降貸し出しができない場合(短期間の場合)は営業補償2万円

・長期間貸し出しができない場合や盗難時は営業補償5万円

■その他

・鍵紛失時  鍵作成費+営業補償2万

・書類紛失時(車検証等) 書類再発行手数料16,500円+営業補償2万円

■万一事故を起こしてしまった場合の対処

まずは、焦らず落ち着いてから対応してください

1.負傷者の状態を確認して119番通報してください。

2.人身事故、自損事故に関わらず110番通報をしてください。

3.相手がいる場合は相手の名前、住所、連絡先等を控えてください。

4.保険会社へ連絡をしてください。

5.当社へ事故があったことを報告していただき、必要に応じて指示に従ってください。

盗難被害に遭った場合の対処

1.警察に通報してください。

2.警察で盗難届を提出してください。

3.当社へ連絡してください。

4.当社の指示に従い、ご帰宅ください。